木琴製作記・・・製作編 その4
前回までで、長さ、厚み、幅をだいたい同じにそろえ、チューナーを使用して音を測定したところ偶然にもC~C#の間に収まっていたのでした。
この12本の中から、キズが無く、同じような音質のものを8本(”ド~1オクターブ高いド”までの音階用)選びます。(今回は無計画に工作しているので、計画的に12本作ったのではありません。)
そして、この中から基本となる1本、ド(C)の出る音板を作ります。
※今思うと(実際の工作はもう少し進んでいますので)、あとで台に取り付け
る穴を開けるので、ド(C)より若干高めにしておいたほうが良いかも。
音程の調整方法(これは、材質/幅/厚みが同じ場合を前提にしております。)
1.基本は長さ。
どのぐらいの長さが必要かは、材質/幅/厚みで変わってくると思います
ので試してみる必要があります。
ちなみに、この作品の低い方のド(C)音では、
材質:パドゥーク
幅:27mm
厚み:6.5mm弱
長さ:160mm
でした。
2.ある程度の長さで切断後、音が高い場合は、裏面の真ん中を削る。
(削ることにより、どのぐらいの調整ができるかはわかりません)
3.ある程度の長さで切断後、音が低い場合は、端を削る。
(削ることにより、どのぐらいの調整ができるかはわかりません)
ド(C)の音板を作成した次は、他の各音の音板の長さを、下表から求めます。
下表の「長さの比」は、ド(C)を1000とした場合の、各音の長さの比を示したものです。
注意:これも同じ材質/幅/厚みを前提とします。
音板の長さの求め方例
D(レ)音板の長さ
= ド(C)音板の長さ * 0.944
= 160.0mm * 0.944 = 151.04mm
音名、長さの関係
| イタリア式音 | ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 英米式音 | C | D | E | F | G | A | B | C |
| 日本式音 | ハ | ニ | ホ | ヘ | ト | イ | ロ | ハ |
| 長さの比 | 1000 | 944 | 890 | 864 | 814 | 769 | 725 | 707 |
各音板に求めた長さで墨線をし、テーブルソーで切断します。
表面全体に紙ヤスリをかけ、両面の4隅をカンナで軽く面取り(角は欠けやすいため、カンナをかけておく)しておきます。
また、今回は、初めての木琴作りなので、音板の表面に丸みをつけるというような装飾はしませんでした。あくまでもシンプルにです。というか、どんな音がするのか早く鳴らしてみたいのです~~~。
ドレミファソラシド 各音板を並べてみました。(まだ正確な調音はしていません)
短くなるほどに、音は高くなります。
次回に続きます。
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