Jw_cad基本講座:矩形コマンド
今回は、矩形コマンドで行える操作を簡単に説明いたします。
この矩形チェックボックスがチェックされている場合、矩形を描けます。
この矩形チェックボックスがチェックされていない場合、始点と傾きの入力値がそのままの状態で線コマンドに移行します。
この水平・垂直チェックボックスにチェックを入れると、水平または垂直の矩形が描けます。注)この指定は、次項の傾き(角度)指定よりも優先します。
◆軸角が設定されている時は、軸角に対して水平・垂直になります。
この傾きボックスに作図する矩形の傾きの角度を入力すると、その角度の矩形が描けます。注)水平・垂直チェックボックスにチェックが入っている時は無効になります。
◆傾き入力ボックスの右端の▼を左クリック(L)すると、以前に入力した角度の数値のリストが表示されるので、選択すると入力できます。また、▼を右クリック(R)すると、「数値入力」ダイアログが表示されるので、マウス操作のみで数値入力が行えます。
◆軸角が設定されている時は、その軸角からの角度になります。
寸法入力ボックスに矩形の寸法を、横寸法と縦寸法の2数値をカンマ「,」で区切って入力しますが、1数値のみを入力した場合は横寸法と縦寸法が自動的に同じになります。作図方法は、寸法入力ボックスに寸法を入力すると、下記メッセージが表示されますので、指示に従います。
クリック後、マウスを移動させると先に指示した基準点が矩形の中心・左上・左中・左下・中上・中下・右上・右中・右下の9カ所※1のみになるので、作図したい矩形が仮表示された位置でクリックします。
◆寸法入力ボックスの右端の▼を左クリック(L)すると、以前に入力した寸法の数値のリストが表示されるので、選択すると入力できます。また、▼を右クリック(R)すると、2数値入力の「数値入力」ダイアログが表示されるので、マウス操作のみでの数値入力や、入力単位の「m」と「mm」との切替えが指定できます。
ここでは取り扱いません。
多重入力ボックスに[数値1 , 数値2]の形式で2数値を入力すると、多重の矩形を描けます。(”["および"]“は実際には入力しません。)- 数値1が+の場合は、分割数になります。
下記に一例を示します。(寸法は便宜的に付加しています。)
寸法入力ボックスに[100,50]、多重入力ボックスに[5,0]を入力して矩形を描いた場合
また、多重矩形数は実数で指定でき、小数点以下の数値は多重矩形寸法の差に対する最小矩形の寸法の割合になります。たとえば、多重矩形数が[4.5]の場合、最小矩形寸法が多重矩形寸法の差の1/2になります。
- 数値1が-の場合は、数値1の絶対値の厚みの矩形が作図されます。
下記に一例を示します。
寸法入力ボックスに[100,50]、多重入力ボックスに[-10,0]を入力して矩形を描いた場合、外側[100,50]の矩形と、そこから-10mm内側に矩形が描かれます。
- 数値2が+の場合(0以外)は、指定した数値の半径で丸面取されます。
下記に一例を示します。
寸法入力ボックスに[100,50]、多重入力ボックスに[-10,10]を入力して矩形を描いた場合
- 数値2が-の場合(0以外)は、指定した数値の辺寸法で角面取されます。
下記に一例を示します。
寸法入力ボックスに[100,50]、多重入力ボックスに[-10,-10]を入力して矩形を描いた場合
- 数値1が+の場合は、分割数になります。
関連記事:
- 矩形の基準点
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Posted by DIY太郎 (2008/01/07)| コメント (0) | 先頭へ


