かんな(鉋)の種類:平かんな
平かんな
平かんなには、1枚刃かんな、2枚刃かんな、先に投稿した長台かんな、および小がんながあります。1枚刃かんなは、2枚刃かんなのように、裏金(裏座・押金)※1がありません。木口削り、平削りに用いられます。
下記は正岡工務店より抜粋しました。
「江戸時代まで鉋身は一枚刃だった。現在は、殆どの鉋が二枚刃になっている。これは、鉋身にもう一枚の刃(これを裏金、押さえ刃ともいう)を合わせて使うことから合わせ鉋ともいう。これは鉋削りで生じやすい逆目という欠陥を防ぐために考案されたもの。逆目は木材が切削されるときに、繊維に沿って掘り起こされる現象。二枚刃の鉋は、削り出される削り屑をさらに裏金の刃先で折り曲げることによってこの現象を防ぐ。この二枚刃による逆目を防止する方法は19世紀初頭にヨーロッパで発明され、日本では明治初期の木工技術の教科書などに紹介されており、これらをヒントに日本の台鉋に応用したというのが真相のようだ。正岡では敢えて一枚刃にこだわる。一枚刃を極めた時、2枚刃を遥かに凌ぐ薄さと美があるからだ。この技を維持する日々の精進が、正岡の質の原点と言える。」
長台かんなは、むら取り、はぎ口削りに用いられます。
小がんなは、小ぶりのかんなで、使用目的に合わせて各種の大きさがあり、狭い面、小細工の平削りに用いられます。
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Posted by DIY太郎 (2008/01/25)| Comments (0) | 先頭へ


